システム構成図

NT38Vは専用のドライバが用意されており、システム構成を以下に示します。専用ドライバ以外のドライバでのご使用をご要望の場合は、IKOにお問い合わせください。

NT38Vのシステム構成

*画像クリックで拡大表示できます

No. 名称 呼び番号
ナノリニアNT・・・V NT38V
ドライバ MR-J4-03A6-NL156J154(NT38V10用)
MR-J4-03A6-NL156J155(NT38V18用)
モータ中継コード
(3m(*1))
TAE20W2-AM03
エンコーダ中継コード
(2m(*1))
TAE20W3-EC02
パソコン接続ケーブル (3m) MR-J3USBCBL3M
セットアップソフトウェア SW1DNC-MRC2-J
入出力信号用コネクタ TAE20R5-CN(2)
電源コード お客様でご用意ください。
上位装置、センサ(3)
上位装置、センサ接続コード(3)
DC24V電源
注(1 特殊なコード長さについてはIKOまでお問い合わせください。
注(2 入出力信号用コネクタTAE20R5-CNは、スリーエムジャパン㈱製10150-3000PE(コネクタ)と10350-52F0-008(カバー)の組合せです。
注(3 接続する上位装置によっては、原点復帰にセンサが必要になる場合があります。
詳しくは、IKOにお問い合わせください。

掲載されている製品以外にも、お客様のご要望に合わせた特別仕様品の開発もいたします。まずはお気軽にお問い合わせください。

Pick Up


NT・・・V特長

IKOナノリニアNTは、鋼製の可動テーブル部にマグネットと光学式リニアエンコーダ用スケール、鋼製のベッドに固定子コイル、リニアエンコーダ用ヘッドなどを配置した、機能美に優れたコンパクトなリニアモータテーブルです。 テーブルの案内部には、長期メンテナンスフリーを実現したCルーブリニアウェイLの採用により、メンテナンス工数の削減に貢献します。 可動子には、高性能ネオジウム磁石を採用により、極めて小形でありながら最大推力36Nを発揮するので、高速・高応答な位置決めを可能にします。また、機械的接触部分は、リニアウェイのみなので高いクリーン度を実現します。 ナノリニアNTは、半導体・液晶関連製造装置やクリーン環境が要求される検査装置や組立装置などのコンパクトな位置決め機構として最適です。

リニアモータ駆動タイプ

ボールねじ駆動タイプ

ウォームギア駆動タイプ

タイミングベルト駆動タイプ